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バンコクで準備しよう

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長かったベトナム縦断の旅。

不眠症という鬱になりながらも

物価は安いし人は優しいから好きな国だった。

最後はクソホテルのせいで後味は悪かったけど、

それでも全体的には良い思い出になった。

ハノイからは飛行機でまたバンコクに戻ろうと思う。

ハノイ空港は幸いラウンジがプライオリティーパスも

利用できて朝食をホテルで食べて来なかった分まで

しっかり食べて空腹感は満たす事はできた。

これでホテルでの嫌な思い出は少し和らぐ事が出来て

怒りは収まり、次の事を考える心の余裕ができた。

東南アジアに来てちょうど2ヶ月。

そろそろ世界一周する為に中東へ向かわなければならない。

再びバンコクへ行き中東へ向かう準備をしてから西へ飛び立つ予定だ。

バンコクへ来るのはこれで3回目なので帰省するような錯覚。

同じ宿、同じ街に来るのはやっぱり懐かしさもあり愛着はある。

ベトナムも良いがやっぱりタイもやっぱりいいねえ。

親日の国がやっぱり過ごし安い。

そういう意味では東南アジアを離れるのは

すごく不安になる感情に時々、襲われる。

とにかく4日間のんびりしながら準備をしよう。

とは言え今更、無駄遣いは出来ない。

宿泊費を支払ってから手元に残っているお金は1000バーツのみ(約4000円)

今からバーツをキャッシングする気が起きないから

どうにかこれでやり過ごそう。

単純、計算で1日250バーツ以内で生活したらいい。

もちろん贅沢は出来ないけど安い店ならいくつも知っているし

節約しながらならどうにでもなるだろう。

宿で朝食は出るのだから昼と夕は100バーツ以内で

済ませたら良いだけ。

ホテルの近く60バーツ位で食べれるお店はあるから

そこで食べたり、屋台で1本10バーツ位の焼き鳥を何本か買い

やり過ごした。そしてどこか街に行く時はバスを利用。

一回の料金が7バーツ位なので

計画的に過ごしたら最終日に300バーツ残っていたから

空港で両替することになった。

流石に慣れたタイの生活は節約するのは余裕で満足気になってしまう。

ふと思うのがこれで暫くは物価が安い国とはおさらばだ。

いや、きっと東南アジアほど安い国々に訪れる事はもう無い。

つまりこれからは今よりも生活水準は下がるし

支払う金額は上がっていくわけだ。

これは結構痛い。

東南アジアは外食文化だったし

値段も考えず食べていたけどヨーロッパに近づくにつれ、

それはきっと叶わない事だろう。

食事や洗濯の事を考えても厳しい戦いになりそうだ。

しかし知らない世界が待ち望んでいるのだとするなら

それでも行ってみる価値はあると思う。

このバンコクは一つの分岐点だった。

もしこの時点で体調が優れずに鬱の症状があるなら

日本へ引き返そうと考えていた。

幸い今の僕は体調も良く気力も満ち溢れている。

きっと2ヶ月の海外生活が僕に海外での適応力を付けてくれたんだろう。

不安や怖さはもちろんあるけど

きっと一生に一度しかない大冒険。

羽ばたいてみようと思う。

次はモルディブ。どんな国なのか楽しみだ。

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