２０２５年１月１６日
前日に仕事を退職してから家の片付けをして
バッグを一つ背負って宝塚の街にさよならをしました。
乗り慣れた阪急電車に乗って梅田に行く途中も
まだ世界一周に行く実感はしませんでした。
とにかくいつもと違って荷物が重いし
動きにくいだけで、それ以外はいつもの日常と全く変わらない。
とりあえず向かわなければならないのは関西国際空港。
家を出たのは１１時前なのでスムーズにいけば
13時頃には到着できる。
国際線は余裕を持って３時間前には
到着した方がいいとネットに書いてあった。
飛行機の出発時刻が１９：２０発。
１３時に到着したら６時間もあるので
全然、余裕があり過ぎるわけ（笑）
だけど重い荷物を背負って梅田の街中とか歩くのも嫌だし
何より余計な出費は旅に出る前にしたくない。
そう思って梅田から出ている関空行きの直通バスに乗って
そのまま関空へ向かいました。
僕が乗るのはLCCのピーチなので
第二ターミナルへそのままバスで向かいました。
着いたらラウンジでゆっくりしようと思ったら
まさかの第二ターミナルにはラウンジがない！
そして第一ターミナルも離れているから
諦めて第二ターミナルの待合室で待つことにしました。
搭乗時間までまだ早過ぎるからチェックインも出来ないしね。
幸い平日だからそんなに混んでもいなくて
これから向かうバンコクの事とか調べたり
先に買っていたパンを食べながら過ごしていたら
3時間あっという間に経ちました。
１６時ごろになったので機械でチェックインを済ませようとしたら
どういうわけかパスポートを読み込もうとすると
エラーが出てしまう。
どうにもならないのでスタッフの人に聞いて確認すると
ネットで予約した時にどうやら
名前と名字を逆に入力してしまっていたようだ。
うーん、イージーミス（笑）
スタッフの方がその場で修正してくれて
チェックインしてくれたんだけど
その時に座席について話してくれました。
「非常口側の窓側が空いていますが、いかがですか？
足元が広いですのでよかったらご案内しますよ」
実は座席指定はしていなかった。
というのもピーチは確か座席の予約をするのは
有料だったんだよね。
少しでも節約しようと思って
座席は自由にしておいた。
足元が広いのは魅力的だし
万が一の時は非常口から皆を逃すのを手伝うだけ。
ある意味、英雄になれるわけだから文句のつけようもない。
３列シートで窓側なのも
願ったり叶ったりだなあと思って非常口の席を用意してもらいました。
ありがとう、お姉さん。
国際便は２０年ぶりになるしLCCは初めて。
機内持ち込みは７キロ以内と聞いていたから
厳重にチェックあるかと思い
着ている物のポケットに重たいモバイルバッテリーとか入れて
着膨れた状態で臨んだのに、全く測ったりする様子もなく
国内線と同じく、着ている物や荷物をカゴに入れて
機械に通して終了。
一切何も引っ掛からなかった。
あれだけ気合い入れて臨んだのにあっさり過ぎて
なんだか逆に物足りない感じ（笑）
出国審査もパスポートを機械にかざしたら
すんなりゲートが開き、呆気ない感じでした。
まあ無事に終わってよかったけどね。
搭乗口まで辿り着き時間はまだ２時間あるし、
その間にコンビニで飛行機の中で食べるおむすびを２つ購入。
そして飲み物は用意していた空のペットボトルに
水を飲める場所で補給。
検査場では飲み物が入った状態のペットボトルは
持ち込みできないけど、空の状態なら持っていけるから
入国審査後に補給すればいいだけ！
ちょっとセコイけど、こういう積み重ねこそが
節約旅の醍醐味だと思っています。
搭乗口付近の待合は過ごしやすく快適でした。
簡易的なソファーみたいな場所があったから
のんびりと荷物を整理しながら
飛行機を乗るのを待つだけ。
トータルで６時間くらい
第二ターミナルの無料のスペースで
過ごしたけど全く苦痛じゃなくて
快適だったなあ。
やっぱり空いている平日にしたのは
正解だったと思っています。
いよいよ！お待ちかねの搭乗の時が。
ドキドキしてきた。
これから約７時間のフライト。
結構長い。一番心配なのはトイレ。
やや頻尿だから窓側は立ちにくいから
ちょっと心配。飲み物は飲み過ぎないよう
気をつけないとな。
機内に乗り込み遂に出発。
飛行機が飛ぶと日本が離れていく。
暫く戻ってこないんだなあと思うと
やっぱり気持ちは揺すぶられる。
またね、日本。
しかし座席は非常口側にしてもらって本当によかった。
足元に荷物は置けないけど広々していて
足が伸ばせるもんね。
飛行中にCAの方が食べ物や飲み物を販売していたけど
ピーチは有料なので全てスルー。
あんまり眠くもならずに
音楽を聴きながら、眠れないかとゴロゴロしていた。
幸いな事にトイレは大丈夫だったんだけど、
３時間くらい経ってからお尻が痛くなってきて
姿勢を変えたりしながら
耐え続けました。
そんな感じで
世界一周旅行の初日は過ぎていく。
