改めてになりますが、当ブログは僕自身が
宝塚が好きで移住してきてからの体験を書いているので
中年の独身生活を見栄など張らずに書いています。
なので世帯を持っている人や
経済的に余裕がある人、俗に言う成功者には参考になりにくい
部分があるかもしれないです。
特に秀でた能力や経済力もなくて
それでも宝塚を楽しみながら精神的にゆとりのある生活をしたい
独身の方にとってお役に立てたらと思っています。
独身生活を満喫にするにあたって
必要不可欠な考えだったり
あった方がよいスキルを自分の価値観で
お伝えしたいなあと思います。
多少、独断と偏見もありますので
ご了承下さい(笑)
孤独に強い
1人でいるのが苦痛な人はやっぱり独身生活は向いていないでしょうね。
男性でもいますが常に誰かと一緒にいたい群れたがるタイプ。
1人でいるのが極端に嫌だったり、誰かに依存してしまうタイプは
宝塚に引っ越したとしても孤独で寂しくなってしまうと思います。
僕は食事会とかはたまに催していますが
基本的には一人が好きなタイプです。
ずっと誰かと一緒にいるのは気遣いで疲れてしまいます。
普段は本を読んだり動画を観たりして1人の時間を楽しみ、
たまに気の合う人と会い一緒にいる時間を楽しむ。
自立していない考えの人が
宝塚が好きだという理由だけで
全く縁のゆかりもない土地に住み観劇三昧したところで
途中から寂しくなってくるとは思います。
もちろん社交性があり誰とでもすぐに仲良くなれるタイプの人は
大丈夫かもしれませんが、
何かに打ち込めれる人、夢中になれる人が
独身生活は向いていると思います。
家事が苦痛ではない
ちょっとこれは男性目線かもしれませんが
結婚しても家事はもちろんありますし
昭和の時代とは異なり夫婦で一緒に
家事もやらなくてはならない場合は多いと思います。
ただお互いある程度担当だったりは決めたりはできると
思うんですね。苦手な部分は協力し合ったりして。
しかし一人暮らしの場合は全部自分でしないといけないです。
経済的に余裕がある人は家事代行などのサービスも
利用できますが、そんなにお金に余裕がない人も多いと思います。
ルンバやドラム式洗濯機、食器洗い機など便利な家電も
現代では多いですが、最低限は自分でもしないといけないです。
家事を分担せずに何から何まで自分でするのが
苦手な人は独身生活が長くなると辛いでしょうね。
料理が好き
自炊ができるのは不可欠ではなくて
あった方が良いスキルです。
外食に頼る独身者も多いですが
やっぱり栄養が偏るし今の時代は物価高でコストがかかります。
僕自身も料理は好きですしほぼ自炊です。
コンビニの弁当とかもう何十年買ってないか分かりません。
自分が食べるだけだから、そんなに手の込んだ物を作らなくて
いいんですよ。ご飯食べて味噌汁作るだけでもいいし。
炒めるのは簡単ですが洗い物が大変だったりします。
やっぱり茹でるのが最強です。
パスタやうどん、そばなどは簡単です。
炭水化物だけになるなら卵入れたり
野菜や肉を適当に一緒に茹でる。
それだけで十分です。
今から寒くなりますから鍋がやっぱりベストです。
白菜や豆腐、しらたきやえのきを適当に切って
鍋にぶち込むだけ!何日かはそれ食べて生きていけます。
同じメニューが続き飽きるなら
ご飯に中華丼とかカレーのレトルトパックをかければ大丈夫。
自炊なら食費は多くても30000円以内で済みます。
それでいて作っていても楽しいです。
料理が好きなのは一人暮らしで必須でしょうね。
世間体をあまり気にしない
特にアラサー世代になりますが
まあ周りが結婚まだかとうるさいです。
特に親や親せきとかは「良い人はいないのか」と。
もうほっとけや!って話なんだけどね(笑)
独身者が増えてきたと言っても
まだまだ既婚者の数が多いです。
周りの友達や職場の同僚が結婚をしていっても
自分は「我関せず」というスタイルで
世間の目を気にしないならそれでもいいと思います。
それと40代になってからの経験談ですが、
この歳まで未婚だと何か問題あるのかと
偏見の目で見てくる人は少なからずいます。
男性の僕の場合は年収だったり社会的な地位が低いからなど
勘ぐられるケースも少なくないです。
まあ否定はしないですが(笑)
そういう一般論を無視して
自分の人生は自分の物だからと
開き直って独身生活を楽しめる人は向いているかと思います。
宝塚で公演を観ながら気の合う友達とたまに会い
普段は自分の時間を満喫する幸せが伝われば嬉しいです。
もちろん結婚したら結婚した幸せはあると思うし
独身でいたほうがいいとは決して思いません。
独身でも幸せな毎日は送れるというのは
伝わればいいと思うし
他人や世間体よりも自分がどんな人生を歩みたいのか
価値観を尊重できればと思います。
自分はこれからも独身生活を宝塚の地で楽しんで過ごします。