僕が宝塚好きな方にお勧めしているのは
宝塚駅から宝塚大劇場までの往復ではなくて
他の場所にも行ってみようという点です。
宝塚ホテルが宝塚南口から移転してしまい
宝塚南口に行く必要性が皆無になってしまった今、
便利になった反面、行動範囲は極端に狭くなってしまったのは
肌で感じられる。
宝塚大橋を渡った事がない人も少なくはない。
かろうじてだけど、コロナ禍が終焉した事によって
出入り、出待ちをする人もいるので
楽屋口まで来られる人もいると思う。
だけど日帰りで遠征する人なんかは
ほとんど宝塚駅から劇場に行って直行直帰してしまうのは
珍しくないと思う。
もちろん、宝塚の土地に用事があるんじゃなくて
好きな贔屓に会うために遠路はるばる訪れている
わけだからしょうがないかなあとは思うんだけどね。
宝塚の街に興味がそもそも無い人なら
言ってもしょうがないとは思うけど
好きな生徒さんが生活している街に
少しでも関心があれば参考にして頂きたい。
本来は宝塚駅で降りずに
阪急で宝塚線なら一つ手前の清荒神で下車して
歩きながら劇場へ向かう。
あるいは今津線に乗って
宝塚南口で降りたり、更に欲を言えば
逆瀬川から向かってみても良いと思う。
そうする事で宝塚の街の違う一面や
知らないお店を発見する機会にもなって
いいと思うんです。
但しこれはある程度
気温が適した時期の話であって
これから真夏を迎える時期としては
あまりお勧めは出来ないです。
そうなるとお勧めしたいのは
武庫川町や湯本町に訪れてみることです。
宝塚駅や劇場からも歩いていけます。
武庫川町はコーヒープリンセスなどがある
界隈で昔からある宝塚らしいお店も
並んでいて行った事がない人は特にお勧めです。
また近くにすみれミュージアムもあるので
こちらもまだ訪れた事がない人は
是非行ってみて下さい。
湯本町は南口側の町ですが
カロスキューマや月地亭など
老舗も多くてランチなど食べるには
困らない町です。
武庫川の先に見える劇場を眺めながら
ご飯を食べるのもいいですよ。
知らない町を探索する喜びを
知ってほしいなあと思います。
まだまだ宝塚も知らない町やお店が
沢山あります。
是非是非、開拓してみてください。
