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1200円の宿が最高だった

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クラの旅
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シェムリアップの宿泊はホステルにしたのだが

一泊1200円で朝食付きという激安の宿にした。

一体どんな宿なのだろうと不安になっていたが

ホテルに到着してビックリした。

綺麗なロビーで立派な造り。

ホテルを間違えたのかと

外に出て看板を見直すがホテル名は合っている。

ドミトリーとはいえ、こんなホテルに1200円で泊まれるのが

不思議でならない。

受付の人に声をかけてチェックインをする。

受付の隣はビリヤード場と食堂がくっついていて

その奥にプールがあり若い宿泊者が集まって遊んでいる様だった。

夜中が騒音あるんじゃないか心配ではあるけど。

手続きが終わるとスタッフに

2階の部屋へ案内してもらった。

8人部屋だが、共用のスペースが広く、バッグも十分に広げられ

収納スペースのロッカーもある。

そしてトイレとシャワーは一緒になっているユニットバスタイプだが、

2箇所あるから8人部屋でも十分だと思う。

シャンプーやボディーソープも取り付けてあり

バスタオルも貸してくれた。

そして何より設備が綺麗で掃除を行き届いている。

毎日ちゃんとスタッフが掃除してくれているのが一目で分かった。

正直言って良い意味で期待を裏切られ嬉しい。

1200円でこのクオリティーは日本では考えられないからだ。

カンボジアの物価や人件費の安さを物語っていると思う。

もうすぐで夕方だから人がいないうちに

荷物を整理して生活の準備を終わらせシャワーを浴びた。

時刻は17時過ぎ。

本来ならこれから夕飯に出かける時間なのだが、

ホテルの周りは町外れで街頭も少ない。

そしてカンボジアに到着したばかりだから

カンボジアの通貨リソルを所持していない。

クレジットカードで食べに行く事もできるけど

東南アジアの安い店はだいたいは現金のみ。

クレカが使える店は高級なレストランばかり。

もうすぐ日没なのに街を探索してATMを探しお金を下ろし、

安いレストランを探すのは困難だ。

治安が悪いと言われるカンボジアの初日で

そんな無茶はしたくない。

近場を少し散歩して日が暮れる前に

ホステルへ戻ってきた。

幸いにも食べれなかった用意していた昼ご飯がある。

パンとバナナ。そして水。

とりあえずこれだけあれば夕飯代わりになる。

ホステルの朝食まで後は待てばいいだけだから

一晩が我慢はできる。

部屋から食べ物を持ってきて

プールサイドにある椅子に腰かけて

夕ご飯を食べていた。

「なんだ、この日本人は」

と欧米人達は思っていた事だろう。

しかし、他に食べる場所もないので

許して欲しい。

食べ終わると部屋に戻り歯を磨いたら

すぐにベッドに行った。

今回は二段ベッドの上段。

ベッドも綺麗で広いしちゃんとカーテンまである。

4泊する予定だが、本当に良いホステルでよかった。

移動の疲れもあったのか本を読んだら寝ていました。

次の日6時頃に目が覚めて顔を洗ったり準備をする。

部屋の同居人は若い人も多いようなので

夜遅くまで遊んでいただろうから、まだ誰も起きてこない。

静かに着替えたりして準備を行なった。

食事は朝7時から。

食堂に行くと誰もまだいない。

そしてスタッフがまだ掃除を行なっている。

あまり普段から早朝から誰も食べにこないのが

目に見えて分かる。

「朝食を用意してくれますか?」

と女性スタッフに言うと、やや驚いたようでこちらを見ている。

どうやら英語が話せないらしい。

奥から男性が出てきて、ここの客なのか聞いてくるので

ベッドの番号と名前を伝える。

そうすると朝食のメニューを見せてくれた。

結構、色々とあるんだなあと思い選んで注文して席に座った。

広々とした客席に1人座り、プールサイドを眺めるのは結構良い感じ。

こういう朝なら毎朝7時に来てご飯を食べる事にした。

暫く景色を眺めていると先程の女の子が食事を持ってきてくれた。

女の子はオドオドした様子でやや緊張していそう。

向こうからしたら言葉も分からない外国人。

怖くて当たり前だよね。

「サンキュー」と笑顔で伝えると少しだけ笑って

掃除しに戻っていった。そのうち慣れてくれると嬉しいな。

食事は洋風でビエンチャンで食べた物に比べると質素だが

1200円で付いてくるクオリティーの朝食ではない。

しかも毎朝選べるから楽しみもある。

もしかすると外食もラオス同様、あるいはそれ以上に

安くて美味しいのかなあと期待してしまう。

お店を開拓しなければ!

食事を終えたら今日はやる事が沢山ある。

まずはホステルの近くのATMを探して

お金をキャッシングしなければならない。

今は円とタイのバーツしか持っていないから、

実質、無一文みたいなものである。

ATMはクレカをスキミングなど不正されたり、

機械から出てこなくなる可能性を考えたら

どこでも良いわけじゃない。

銀行に隣接している場所じゃなければダメだ。

スタッフが近くにいないと不安でクレカなど挿入できない。

とにかく歩いて銀行を探す。

幸い歩いてホステルの近所にATMはあった。

セキュリティーの男性もいるから

万が一の場合は助けを呼べる。

ATMの前に立ちクレカを入れると案内は出る。

日本語は表示されない様なので英語を選択する。

きっとどうにかなるはず。

するとカンボジアのお金、リソルではなくて

アメリカドルの案内が出てくる。

そう、カンボジアはリソルだけでなく

アメリカドルも使える国なのだ。

会計とかややこしくならないのだろうか?

とにかくドルを引き出さないといけないし、

何ドルくらい必要なのか考えてみる。

国が変わると通貨が変わるから

頭がゴチャゴチャにになってくる。

とにかく200ドルで約30000円くらい。

これだけあれば暫くは生活できるだろうと思い引き出した。

ドルで本当に店で買い物できるのか分からないが

結構、街中でドルで記載されている看板も多いから大丈夫だろう。

お金も用意出来たし、とりあえず今日は

アンコールワットへ向かわないといけない。

いつも初日はやる事が多く大変だが

シェムリアップと言えば

やっぱり世界遺産のアンコールワット!

どんな場所なのか楽しみ。

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