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二杯の天丼は、うまく食えぬ

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クラの独り言
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本田静六先生の名言ですね。

どんなに美味しい天丼でも

最初の1杯目は美味しいけど

2杯目の天丼は半分を食べたくらいで飽きてしまい

それほど美味しくはないと思うんです。

だけどかかるコストはその2倍。

満足感も2倍になっているかと思えば

そうでもない。

仕事終わりのビールも一緒かな?

一杯目は本当に美味しい。

だけど2杯目、3杯目は脳がより快感を得ようと

妥協で飲んでいるだけかなあと感じます。

最近、自分の観劇も

1つの公演1回観ればそれで十分だと思っています。

2回目は無理に観る必要はないかなあって。

抽選で2枚当たったとかの場合は観劇しますけどね。

僕の価値観は少数派なのでほとんどの宝塚ファンの方は

共感できないと思いますが。

初回が絶対に始まる時が一番ワクワク楽しいと思うんですよ。

どんな演出でどんな話なのか、

好きな生徒さんがどんな演技をするのか

考えている時が一番楽しいです。

そして本当に経済的ですからね。

1公演1回しか観ないってことは

SS席でも12500円。

僕が観るのはほとんどのケースがB席なので3500円。

月の支出が3500円ポッキリ。

宝塚市に住んでいるので交通費や宿泊費もかからない。

これだけ、舞台や演出にお金や時間も使っている

宝塚の舞台をたった3500円で堂々と観れるのは

本当にコスパが良いし贅沢な気分になれるんですよ。

まあマイノリティな考えは分かっているんですけどね(笑)

「そんな事はない!マチソワも楽しいし、

何回観ても1回目と変わらないし、なんなら観る度に楽しくなるよ!!」

そんな声が聞こえてきそうですが、

それは多分、贔屓を見ていて

楽しい気分になっているんじゃないかなあって思うんですね。

好きな贔屓に会えてドーパミンが脳内でドバドバ出ていて

脳が「楽しい、幸せ」って信号を送り続けているから

何回同じ舞台を観ても楽しいと認識しているんだと思う。

大多数の宝塚好きな方は贔屓はいるみたいだから

同じ公演ばかり何十回も観たりするのは

こういう事なのかなあと思ったりはします。

あるいは見栄だったり贔屓への貢献だったり。

話を楽しもうとか、歴史の背景を楽しみにする自分とは

異なる価値観なんだろうなあ。

僕が男性だというのもあると思うけどね。

話戻して天丼の2杯目の話はとても深いと思うんですよ。

何事も強欲は良くないって事。

1杯目の天丼は美味しかった。

腹は8分目だけどそれでもう十分。

幸せな気持ち。

これが何においても大切だと思っています。

僕の生き方もそうであってほしいと思います。

最後にですが、観劇が1回で十分は僕の価値観であり

押し付けるつもりもないし

マチソワを観る方や何回も同じ公演を観る人を

否定するつもりはありません。

僕も昔は同じ公演を10回くらい観ていた時期もありますから

(2階17列の2000円券だけど)

せっかく遠征したから何回も観たい気持ちも

理解できます。

色んな考えの人がいるのも

知っておいて頂けたら幸いです。

失礼しました。

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