ようやくネット環境も整い観光する事ができる。
とは言え明日にはココを経って次の街に行かねばならない。
もっとアンタルヤをゆったりしたいけど
予定は詰まっているので駆け足で観光しなければ。
トラブルも解決し落ち着いて街中を見渡せば
中心街は古代ローマの遺跡があり歴史は感じられる。
その中でトラムバスが街中を走り回っているのも
味があって面白い。
城壁に囲まれた旧市街は「カレイチ」と呼ばれ
カレイチの入り口にはハドリアヌスの門が堂々と立っていて
観光客で賑わっている。ローマ皇帝ハドリアヌスの来訪を記念して
建てられた凱旋門のようだ。周りにはお洒落なカフェやレストランも
あったのでメニューをチラッと見たがコーヒーとかドリンクだけで1000円を超え
食事になると2000円から3000円はする。
観光客向けの店なので止めておこう。
朝と昼ご飯合わせても2000円以内には終わらせたい。
そう考えたら昼ご飯の時間は遅めがいいだろう。
時間も無いから観光して回ろう。
アンタルヤに行く前に気になっていた名所がある。
それはドゥデン滝と呼ばれる場所だ。
地中海に直接落ちる珍しい滝のようで
崖から海へ流れ落ちる豪快な光景が楽しめるらしい。
せっかく来たのだから見に行きたい。
日が暮れる前に行こう。
ドゥデン滝は中心街からバスで40分ほどと
市内近郊とは言え少し離れている。
ネットで行き方を確認してみると
どうやらKL08と呼ばれるバスに乗れば辿り着くようだ。
バス停を探し歩いているとKL08と呼ばれる標識を発見した!
問題はドゥデン滝へ行く方のバスなのかだ。
逆側に行ったらシャレにならない。
バス停に立っているおじさんに聞いてみるが
英語が伝わらないのか会話にならない。
意外とアンタルヤは英語は通じない気がする。
15分くらいするとKL08のバスが来たが表示板の行き先は
トルコ語で何書いてあるか分からない。とりあえず乗り
バスの運転手の男性にこのバスがドゥデン滝に行くのか聞いてみる。
運転手はこちらを見ずに軽く「イエス」と行って発車した。
よかった。このバスに乗っていれば目的地に到着するようだ。
バスは街中をグルグルと周りながらバス停を停車しながら走っていく。
方角とかもさっぱり分からない。
異変に気づいたのは30分くらい経ってからだ。
そろそろ地中海の海岸が見えてきて目的地が近づいているはずなのに
バスはひたすらローカルな住宅街を走り続けている。
なんかおかしいなあと思い、スマホで現在地を見るとなんと真逆の方向へ
向かっているわけだ。ネットを使うとギガを消耗するので
なるべく使うのは最低限にしようとするのが裏目に出てしまった。
運転手に「本当にドゥデン滝に行くバスなの?」と尋ねたら反応は無かった。
どうやら英語を理解していないのか、適当に返事して「イエス」と答えたんだろう。
もう何を言ってもしょうがない。とりあえず降車ボタンを降りて
何もない住宅街に降りた。そのまま逆側のバスを待っていてもいいが
もうドゥデン滝に行く気力は失せていた。
今から1時間以上かけて行ってしまうと他の観光地に行く時間が無い。
こういう場合は縁が無い場所だったんだと割り切るようにしている。
アンタルヤは本当に選択肢を間違えてばっかりで嫌になってきた。
自己嫌悪になりながらもGoogleマップで見ると
トラムの駅が近くにあるようだ。
もうバスを乗る気分になれないし散歩しながら駅へ向かおう。
また中心街に戻ってから観光を再スタートだ。
気分を入れ替えて観光を楽しもう。

