男性は年収で評価される事は多いですね。
男として生きていたら誰もが直面すると思う。
まず最初にぶつかるのは婚活。
学生時代から恋人いてそのまま結婚した人なら
そんなに気にならなかったかもしれないが
アラサーくらいで婚活をしていた人なら
絶対に関わってくる問題。
相手が自分の人間性よりも年収を気にしている事は
結構肌で感じる時はある。
年収を確認する方法としては
まずは職業、そして会社の規模や
その人のポストによってある程度は分かる。
弁護士や医者などは具体的に聞かなくても
収入が高いのは想像するのは容易だし、
反対に介護職やサービス業は
ある程度の地位にいるか
あるいは起業をしていないと
低収入だと思われるだろう。
または服装など身に付けている物や
所有したりしている車や家なども
年収の評価になりやすい。
そして婚活を過ぎてからの時期も
年収や地位で男性は評価される場面はある。
これについては人間も動物なんで
強い雄に惹かれる本能だと思っているから
否定するつもりもないし
抗うつもりもない。
そのまま弱者男性という立ち位置を受け入れるだけですね。
タイトル回収になるんだけど
生活の上では年収よりも貯蓄率が大事だと思うんです。
仮に手取りで月20万円稼いでいる人が毎月2万円貯金できていたら
貯蓄率は10%になる。
手取りで月100万円稼いでいる人が毎月2万円しか貯金出来ていなかったら
2%になってしまう。
どっちの方が生活力が高く、貧しくないかと言ったら手取り20万円のほうなんだよね。
同じ貯金額が2万円でも貯蓄率が高い方が生活力は高いし
精神的に豊かである場合が多い。
外面だけ見たら月に100万円稼いでる人の方が豊かに見える。
散財しているんだからお金には余裕あるんだろうなあって。
しかし月に98万円も浪費しているんだから貯金は無くて
実はカツカツだったりする。
そういう人は見栄っ張りだったりもするから
周りに大きく見せようとしてしまい
貯蓄が無いのに無理な散財や浪費をしてしまい
破滅してしまうパターンは少なくない。
一方で月に20万円の中から1割の2万円をコツコツ貯金できるタイプは
堅実な人は多い。計画性はあるしお金の使い方はよく分かっている。
金額としては2万円は微々たるモノかもしれないが
毎月キチンと貯金できるだけの力は持っていると思う。
年収は上がれば上がるほど、生活レベルを上げたくなるもの。
だから年収を上げれば貯金が出来て豊かになるのは
虚像だと思うんだよね。
それよりも収入に関係なく貯蓄率を高く維持できるのは
本当に大切だよ。
最初の目標は10%。
手取りの1割を貯めておきたい。
これはマスト!
理想は25%。収入の四分の一だ。
20万円なら50000円
30万円なら75000円
40万円は100000円
多分、この金額を貯金できている人は少ない。
そして恐らくほとんどの人はこう言うだろう。
家のローンや子供の出費でとても無理だと。
確かに家庭持ちで25%は結構難しいのは事実だ。
固定費は見直してほしいところだが
どうしても出費が多い時期はある。
その場合は10%を目指してほしい。
独身は余裕だ。
安いアパートに住み自炊をして
交友関係を厳選しつつ
お金があまりかからない趣味を探してみれば
25%なんて無理な数字じゃない。
僕は貯蓄率は30%から40%で
ずっと生活できている。
月の支出は12万円くらいだが
特に我慢しているとか無理はしていない。
習慣や工夫によって十分に生活できるし
自分が貧乏だなんて思った事はない。
年収よりも貯蓄率が大切だよ、絶対に!
生活力あってこそのお金なんだから
その辺りもパートナー選びや交友関係
あるいは自分の生活も見直してほしいと思います。
まずは毎月1割の貯金をしてみよう。