タカラジェンヌも生身の女性なので当然
結婚をいつかはしたいと思っている人が多いと思います。
しかし在団中に結婚は出来ない
・・・と言うか『寿退団』になってしまうわけみたいです。
ジェンヌさんの退団理由は公式では発表されないので
私は存じませんが、結婚が理由としている方も少なくないはずです。
この人は将来スターになるんじゃないかって人が
突然卒業するのも結婚するのかなあと思ったりはします。
もちろん進学したいとか他にしたい事ができたのかもしれませんので
それだけが理由じゃないとは思いますけどね。
恋愛においてはご法度ではないみたいですが
あまり公にはしないよう気をつけないといけないようです。
彼女たちもファンに夢を売る存在ではありますから。
タカラジェンヌの年齢はすみれコードがあるので在団中は知ることはできません。
しかし、音楽学校に受験できる年が
中学３年から高校３年までの計４回。音楽学校は２年制なので
ある程度はその期の生徒さんの年は推定できます。
宝塚歌劇団へ入団するのが18歳～21歳になるわけですね。
そうして若手の育成の場である
新人公演が研究科７年（研７）までなので２4歳～27歳になる歳。
研７からは阪急電鉄の社員ではなくタレントとして個別の契約となるので
これを期に卒業しようか考える人もいると思います。
この新人公演やタレント契約は本当に良く出来たシステムだと思っています。
新人公演や本公演の配役である程度は劇団からの評価や将来が見えてくるわけです。
新人公演で主役もしくは主だった配役を任せられるかは自分が
スターになれるか、または歌や踊りなど人よりも秀でた分野で
生き残れるか見えてくると思います。
競争社会なので一見残酷なようにも見えますが
残りの２０代という貴重な時間を退団して有意義に使うのも
当然の選択肢だと思います。
もちろん路線にいる人ならそのままスターへの道を
駆け上がるのも当然ではありますし、
路線ではなくても、宝塚が本当に大好きで一日でも長く
舞台に立っていたい人もいる事でしょう。
なのでその辺りは役回りのチャンスや出会いのタイミングだったりもするし
その方の価値観が大きいと思います。
娘役さんは下級生の時からトップ娘役さんになる人も最近は多い傾向なので
新人公演の間に将来は決めやすいのかなあと思えます。
もっとも元花組トップ娘役の仙名彩世さんとか
最近雪組でトップ娘役に就任された朝月希和さんなど
ベテランでありながらトップまで上り詰めた方もいらっしゃるので
一概には言えませんが、娘役の方が比較的に
在団期間は短いと思われます。
男役１０年と言われるように男役の方のほうが極めようと思うと
在団年数は長くなってしまうのかもしれませんね。
結局のところ、その方が宝塚の舞台にどれだけ長くいたいかは
結婚においても大きく影響されると思います。
やっぱりスター路線でいつかはトップ男役に上りたいと
野心を持っているなら必然的に在団期間は長くなり
結婚は後回しになると思うので。
タカラジェンヌの中でも色んな人生観や価値観があると思うので
１ファンとしましてはそれでいいなあと思っています。
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