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まるで魔女の宅急便の世界

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街に戻るとちょうどお腹が空いたので

昨日立ち寄ったお店に寄った。

注文の仕方はなんとなく覚えたので

ショーケースに並ぶ食材を指さして

「コレとコレ。後はコレもちょうだい」

みたいな感じで注文していく。

店のスタッフは英語はしゃべれないからジェスチャーや

表情でどうにか伝わる。英語は万能じゃない。

動作や表現で会話するのも海外では重要。

飯を食べるのに恥ずかしい事なんてない。

チキンのスープにラザニアみたいな料理

更に豚肉やポテト、ニンジンのぶつ切りみたいな物が入ったシチュー。

全部で1000円。スープが2つになったのは想定外だが

夜はあまり食べるつもりないし、しっかり栄養補給しておこう。

フランスパンは無料なのでシチューに付けたら汁を吸い

いくらでも食べれる。無料な物で腹を膨らせるのは

節約旅行の神髄だと言えるだろう。

カロリーとか栄養価はこの旅では一切気にしない。

とにかく節約しながら空腹を紛らわすのが最重要だ。

お腹いっぱいになったら引き続き観光しよう。

街をカレイチの中を突き進んで行く。

迷路のような狭い石畳の路地を歩いていると

冒険感があり非常に楽しい。

この風景はどこかで見た事あるような。

そうだ!魔女の宅急便!!

まるで魔女の宅急便の世界に迷い込んだような石畳の路地なんだ。

原作はスウェーデンだから国が違うんだけど

世界観は似ている気がする。

アンタルヤはファンタジー要素があっていいね。

ファイナルファンタジーとかRPGのゲームが好きな僕にはたまらない。

客引きも少ないし本当に良い街だな。

ますますアンタルヤが好きになってきた。

それと絨毯屋が多いね。お土産としては大き過ぎる気がするが(笑)

調べると絨毯は世界的に有名らしく

日本の手織り絨毯専門店でも

「アンタルヤ ドシェメアルトゥ」産の絨毯が10万円前後で販売されているらしい。

いやー、結構、高級なんだね。

ただこういう商売はインチキも多いしぼったくられやすいから

気をつけないとな。まあ僕は全く買うつもりないので大丈夫だが。

ちなみにまだ土産らしい土産はまだ何も買っていない。

そもそも物に興味ないのもあるけど旅の途中で買うと荷物になり

道中苦しむ事になってしまう。なので終盤、ヨーロッパに入ってから十分だ。

カレイチを抜けると旧港に出た。ロマン港と呼ばれ古代から船が行き交った歴史ある港らしい。

帆船やクルーズ船が停泊し、カラフルなボートが揺れる風景は絵になる。

客引きもいたりするがクルーズ船で周遊するような案内なんだろうね。

もちろん僕は利用しない。

さてそろそろ戻りながら宿に帰ろう。

帰る途中に見かける屋台に

ミスドのポンデリングみたいなドーナツが売っている。

ロクマと呼ばれる。トルコの伝統的な揚げ菓子らしい。

1個80円と安い。4つ買っておいて夕飯に食べよう。

きっとカロリーというか糖質の塊、糖尿病まっしぐらのヤバい食べ物。

宿に戻るとまたスタッフの若い兄ちゃんが寄ってきた。

「おかえり!お茶でも飲む?喉乾いたでしょう?」

とティーパックの紅茶を20個くらいくれる。

こんなにも1人で一晩で飲めるわけないだろう。

と心の中で思いつつも受け取り部屋に戻った。

距離感がバグっているが本当にいい奴。

1つだけ問題を抱えたままになっていて

この部屋は洗濯物は干す場所が無い。

風呂場で手洗いしても乾かせない。つまり洗濯が出来ない点だ。

これはスタッフにも相談したが

干す場所は提供できないとの事。

「預かれば洗って返すけど・・・」

と言っていたが、言いにくそうな表情している事から値段が高いのだろう。

2泊なので次の街で洗濯する事にした。

少し休んでからロクマを食べながらケトルで沸かした紅茶を飲む事に

ロクマの感想を言えば

「ポンデリングそっくりなのに、シロップの甘さがもっと濃厚でエキゾチック。

一口食べたら止まらない危険なやつ」

いやーあす意味ドラッグだな。毎日食べたら絶対に太る(笑)

トルコは長い事滞在するつもりだから

ロクマをまた食べる機会あるだろう。

お腹もいっぱいになったし明日出発する事にしよう。

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