劇場周辺には２種類の飲食店がある理由

宝塚に住んでいて宝塚大劇場の近くでたまに外食をしていると気づく事があります。

定休日が水曜日のお店と

それ以外の曜日を定休日にしている店舗があるという点です。

これが何を表しているのかというと、宝塚大劇場の休演日の水曜日に

定休日を合わせている場合が多いのかと思います。

地域で分けると宝塚駅から宝塚大劇場まで行く途中は

大劇場に合わせて定休日にしている店舗が多いです。

花のみちにあるセルカとか手塚治虫記念館の周辺辺りは

ほとんどの飲食するお店は水曜日は閉まっています。

こちらで以前紹介したズッカロチーノさんや

お好み焼き屋さんのいろはさんも定休日は水曜日です。

ソリオ内にあるお店とか阪急百貨店にあるお店は

水曜日でもやっていたりしますね。

フランチャイズのチェーン店はその限りではありません。

大手になると定休日という概念がそもそも無かったりするので。

グリーンベリーズなども定休日無く運営しているのが

地域住民にとっても有り難かったりはします。

宝塚大劇場から近い場所でも宝塚南口の周辺は

水曜日以外の定休日の飲食店が多いです。

劇場側からだと武庫川から橋を渡った先にある店舗は

他の曜日を定休日にしているお店が多いです。

逆に言うとそれだけ観劇に来られる人が

橋を渡り南口側まで来られる人は少ないって事なのかなあと思います。

良い店も多いのでもったいないなあと個人的には思うのですが。

意外だったのは人気があり長年運営している

ラーメン屋の「あ」の定休日が火曜日だったり

ZUKEKURAなども日曜日にしていたりします。

宝塚歌劇以外の客層にも人気があるお店はその限りでは

なかったりするのでしょうね。

地域によって定休日が異なる点は話しましたが

水曜日を定休日にしているお店とそうじゃないお店で

どのような特徴があるのかもう少し具体的に語りたいと思います。

定休日を水曜日としている劇場周辺のお店は

宝塚歌劇を観に来られるお客様を意識しているので

オシャレなお店も多いです。

やっぱり宝塚のファンは主に女性が多いので

女性が好むような料理や、入りたくなるような

お洒落な外装をしている店舗が多いです。

逆に言えば花のみちの周辺のお店は

男性のサラリーマンはランチでは利用しにくい

雰囲気のお店は多いです。

自分もそうですがせいぜいロッテリアくらいかと（笑）

男性の場合はソリオが無難ですね。

どうしても行きたいお店があれば別ですが

中々男１人だと居心地悪いお店もあります。

調べてから行った方が無難ですね。

劇場周辺はイタリアンのお店が多く

パスタやピザを取り扱っているお店が多いです。

ルマンのようなサンドイッチのお店もあります。

宝塚に来たと思えるような雰囲気のお店が

比較的に多いのが特徴ですね。

店内の内装も宝塚らしいイメージだったり

公演のサイン入りポスターが貼ってあったりします。

やっぱり宝塚の訪れたんだと実感したい人は

劇場周辺のお店が良いでしょうね。

南口側のお店は歌劇だけでなく近隣に住む住人を客層に

しているお店も多いかと思います。

ラーメン屋などはサラリーマンや学生、家庭の方と

幅広く利用されるでしょうし、お洒落なカフェは

近所に住むマダムもお話をする場として利用すると思います。

劇場から近いけどあまり観劇の客は宝塚駅と比較すると

少ないのでしょうね。宝塚ホテルが移転したのも

大きな要因だと思います。

なので定休日もバラバラだったりしますし

客層も異なるので店の特徴も様々かなあと思います。

もちろん武庫川の先に大劇場や宝塚ホテルも見えるので

宝塚らしさはあるのですけどね。

個人的には宝塚らしさよりも劇場周辺で

自分に合った美味しいお店を開拓したいと思ってる人には

南口は色んなジャンルのお店があって良いのかと思います。

定休日が水曜日以外のお店は宝塚ファン以外の

客層を集客させようというパワーや個性があるので

それを感じ取るのも開拓の楽しみかなあと思います。

定休日が水曜日のお店とそれ以外のお店を知っておいて

特徴を知っておくのもまた楽しいかなあと自分は思います。

特に個人経営のお店は遠征で来られる宝塚ファンに喜んでほしいというのと

近隣に住む人に利用してもらいたいとコンセプトが異なるので

料理や雰囲気はかなり異なります。

是非色んなお店を開拓してみて自分のコンセプトや好みと合った

お店を知っておくと更に宝塚に訪れるのが

きっと楽しくなるはずです。