人と会うのが億劫な一番の理由は
「一緒に飲もう」
と決して安くはない居酒屋へ連れていかれるからです。
最近お酒は飲んでいないから特に
飲みの誘いは抵抗がある。
ずーっと若い時から思っていた。
人と会って話すのに酒はどうしても必要なのかって。
確かに酒を飲む事で頭はバカになり
久しぶりにあった関係性が微妙な人とでも
会話はしやすく間が保ちやすい。
しかしバカになっているから
会話の内容なんて殆ど覚えていないし
バカになっている同士だから
大した話はしていない。学びがないんだよね。
それで安くても1件で5000円前後。
2件目までいくと1万円札が飛んでいく。
そして次の日は二日酔いで具合も悪く朝ごはんも不味い。
健康にも悪くて大切な時間まで消費する。
デメリットしかないんだけど。
何時間と他人と話したい事なんてそんなにない。
これは僕が男性だからというのもあるようで
女性は人と長時間話すのは苦痛ではないみたい。
食事会を主催していたから分かる。
初対面同士でも楽しそうに3、4時間と話をずっとしていた。
男女の脳の造りに違いはあるようで
女性は話す事にストレス解消できる人が多いと思う。
コミュ障の僕には気遣い疲れ、酒を飲むと眠くなるから
長時間の席はきつい。朝までとか考えられない。
2次会とかは無しで2時間が最長。
最悪なのが職場の人との飲み会だ。話題が仕事になってしまう。
若い時のトラウマもあるのだろう。
平成初期はまだまだパワハラ気質もあり
上司の飲み会の席なんて最もたるものだった。
上座や下座、ビールのラベルが上だとか
上司の飲み物が空になっていないかとか
下っ端は常に気にしていなければならないから
仕事の延長でしかなかった。
多分、当時の苦い思い出が蘇るから
職場の人とは極力プライベートでは会いたくない。
しかし飲まずに人と会うにはどうしたらいいのか?
任天堂スイッチを連携してマリオカートや桃鉄をしてみたり。
いや、そうしたらそもそも会う必要性がないし
ゲーム好きじゃない人も多いしスイッチ持っていない人もいるしね。
まあ普通に考えて論外(笑)
ハイキングしたり公園を散歩しながら話すのはどうだろうか?
健康的だが普段の仕事や家事で疲れている人もいるし
日焼けしたくない人もいる。難しい。
食事が外せないならお茶やランチかな?
こちらが一番、現実的だけど昼間が仕事があったりするし
仕事終わりに会うならディナーになるし
できるならお酒飲んだ方が場は和む。
そういう点を踏まえたらどうしてもお酒を飲むのが自然であり
無難なんだよなあ。
酒が全く飲めない人もそういう席にいた時があるけど
人との集まりが楽しいからお酒飲めなくても大丈夫だと話していた。
社交性っていう部分が重要なんだとは思う。
まあ人と会う時は飲むのが無難な選択なんだろうなあという結論。
ただ一緒に飲むならせめてこちらに興味を持ってほしいと思う。
食べたい物を食べ好きなだけ飲み、自分が話したい事だけ
一方的に話しこちらには関心を持たない人。
ただ酒を飲みたいだけの人は会いたくない。
こんな偏屈ものだから会ってくれる人も減っていくんだろうな。
1人で本読んでいたほうがマシ。
自分と会って話したい人はどんな形でもいいし会えばいい。
お互いにとって学びがあり成長できるなら酒飲もうが何しようが構わない。
ただのストレス発散の場に大切な時間やお金を消耗させられるくらいなら
人と会わない方がいいんだよね。
結局1人でいるのが一番いいし本当に慕ってくれている友人とだけ
年に数回会って話せたらそれでいいよ。
人と会うのに酒は必須じゃないなあと思っている。