グッズよりも体験

宝塚を好きになると、色んなグッズが欲しくなりますね。

ご贔屓の監修のグッズだったり写真や円盤など

きっとお金がある限り購入したい物は山のようにあると思います。

正直、男性の自分には分からないけど

女性は買い物をする事、キャトルなどのお店を見て回る事が

ストレス発散になったり喜びになっている人も多いはずです。

この辺りは男女の脳の造りの違いもあるし

もちろん性別だけじゃなくて個人差もあると思うので

買い物が好きな男性もいれば、そんなに好きじゃない女性もいるでしょう。

何に幸せを感じるのかは人それぞれです。

その方が日頃、仕事を頑張って稼いでいるお金であるなら

第三者がどうのこうの話すのはおかしな話なので

経済的に破綻しないなら自由だと思います。

劇団も潤うので是非いっぱい買って下さい（笑）

幸せになるにはというのを

自分の価値観を書きたいなあと思い今回書いてみました。

買い物を否定するわけじゃなく、

こういう考え方もあるんだなあと思って頂いたら幸いです。

結論から話してしまうと自分は

買い物よりも体験などにお金を使いたい主義です。

買い物して幸せな時って買った時がMAXだと思うんです。

次第に幸福感が薄れていくものじゃないかなあと思います。

DVDなど観たりして楽しむ物もありますが

やっぱり最初に観た時が幸福感で言えば最大値でしょうね。

一方で体験は時間が経過すると幸福度や満足感が

増えていく傾向があります。

思い出に浸るのはやっぱり人生の醍醐味なんですよね。

自分も定期的に旅行もしたりするし

色んな場所を巡るのは好きです。

中でも２０代の時にイギリスにボランティア留学をして

その後ヨーロッパをバックパッカーで旅行しました。

当時のほとんどの財産は使い切りました。

しかし自分にとってその時の経験はお金で買えない物です。

多分けっこう美化されているので

嫌な事は忘れているんですけどね（笑）

宝塚に関して言えば、元々僕は地方住みだったので

滅多に来れない遠征を計画して

宝塚で向かい観劇してムラを見て回り

旧宝塚ホテルやワシントンホテルに泊まった思い出。

時間が経てば経つほど美化されて当時を懐かしむのは幸せです。

遠征したりするのも旅行に近い体験なので

それは良いかなあと思います。

ご贔屓の全国ツアーなどで

行った事もない土地へ思い切って出かけてみるのも

とっても良い経験だと思います。

お金は大切だけど、こういう事に使ってなんぼですね。

もちろん買い物を全否定はしません！！

無駄遣いや借金して買うのは良くないと思いますが

好きな物を所有して幸せを感じるのも生きる上で大切ですね。

ようは物に愛着を持てるかだと思います。

僕の友人で学生時代に買った物を社会人になってからも

大切に使っている人はいます。

こういう買い物はいいなあお思いますね。

買い物と体験、うまくバランス取れて幸せになりたいなあと思います。